カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

豚星。 - 待望のアブラソバシリーズ!狙い外れて通常汁なしと連食。

ここのところ、中山の周年祭や蓮爾系列に気を取られて豚星の事失念気味だったけど、久々にチェックしてみたら、限定が僕が一番くらい好きだったアブラソバシリーズに。

僕のカメラの記録では、前回食べたのが去年の9月。
二日連続でノーマルアブラソバとアブラソバchaosを食べてた。chaosにいたってはうますぎて完飲したとかいう記録も。
しかしこの時この限定は一週間もやらずに台湾シリーズに切り替わってしまったので、食べておいてよかったという思い出が。

昔は短期間周期で色々限定やってて楽しみだったのに、最近は限定といえばもはやオーソドックスに感じる塩や味噌、台湾混ぜそばばかり。
覚えてるレアなので”あえめん”(汁なしの汁ありバージョン)ってやつとか、おいしかったのに一週間もやらないで終了とかもはや幻や。(僕も結構通ってたので大体食べてる。)
まぁ個人的に魅力を感じないメニューだと選択肢から外れてくれるので、ある意味ありがたいのだが。

さてこのアブラソバ。味噌シリーズが売り切れてから切り替わるみたいなのだが、このタイミングがなかなか難しい。

12/17(月)
アイドルタイムの18時前、空席ありのタイミングで伺ってみるとまだ味噌。
前にいた二人組が店に入ったと同時に引き返してきたので、彼らもアブラソバ狙いだったのだろう。残念。ちなみにこれはたまに見る豚星の光景。

しかしどうするか。。。
家から近いので出直すこと自体は可能なのだが、再訪は何時頃が良いだろうか。
20時頃は混んでいるだろうし、22時頃となればさすがに切り替わっていると思うが、この時すでにおなかも結構空いていたし、小腹に何か入れてまで出直す気力がなかったので、食べていくことにする。

という訳で、後日のアブラソバ系の食べ比べといきたいので、この日は久し振りに「通常の汁なし」に。

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汁なしの場合はマヨネーズのトッピングがあるのだが、個人的にはこれは頼まない。
これがなんか鰹節ともあいまってお好み焼き風になって違う気がするので。
あと、いつもは辛味を頼んでいたけど、前回過剰に入って味が支配されて勿体無かったのを覚えていたので、今回はニンニク少なめのみで。
ブラックペッパーが若干過剰な気がしたけど、普通においしくいただけた!
ブラックペッパーは卓上にあるので、デフォの状態でもう少し少なめにしておいてもいい気がするのだが。


・・・・・


12/18(火) 翌日22:50
仕事終わりでお腹減りのコンディションもいい感じだったので、今度こそアブラソバを狙いに。
この時間だとさすがに切り替わっててよかった。
あと、この日は野菜の在庫が不足気味で、マシやおかわりは出来ないらしい。
まぁこの店はデフォルトでもかなり野菜あるので、そこまで問題ではない。
無印アブラソバかchaosか迷ったが、前回の記憶だとchaosの方がこってりうまかった記憶があるので、今回はchaosの気分で。

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この時間でもアブラソバ狙いなのかお客さんはそこそこいて、背後霊で中腹あたりに接続。
23:12食券渡し。
23:43着丼。
回転はやはり遅いと思う。

ちなみにこの店、僕が行く時店主がいる時間がほとんどない。この時間はバイト二人のみ。
オペレートを見てたら、トングではさんだ麺を持ったまま右往左往したり、なにやら相談したりしてて(注文ミス的な?)、そういうの見てたら少々萎える部分がある。
個人的には、カウンターのみの店内レイアウトで、作っているところも丸見えにしてるようなラーメン屋というのは、常にライブしてるもんだと思うし、客から見られて何ぼだと思う。
ステージに立ってる間はちゃんとプロ意識でいて欲しい。

で、なんか少し心配になるような感じではあるのだが、不思議なことに味は特段問題ではないのだ。
ということは、うっかり茹で過ぎてもちょっとやそこらじゃ変わらないような麺を使っているということなのかも?素人でも扱いやすい麺。
ゼンゼンの店主がワンオペだけどたまに出てきてお客さん誘導したりしてるの見るけど、あそこもちょっとやそっと茹で時間変わっても問題なさそう。
結果、その弊害として回転が遅くなってるんだろうけども。。。

まぁ通し営業で長時間営業で、今では定休日無しでやってるので、そこは評価に値するが、それも含めてこういう風にバイトだけで回してる感じが、豚星はファミレス化しているような感じがする。

個人的には、二郎の名前を掲げる店舗がだいたいそうだが、やはり店主がどっしりと切り盛りしている店の方が食べてて気持ちがいい。

さて、”アブラソバchaos”
特徴はチーズ、魚粉、ネギ、海苔、別皿生卵。

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チーズは溶けていてあまり目視できるものではないが、麺にこびりついてるのか、お箸で掴むのが通常より重く感じる。全体的にもったりカルボナーラみたいな?
海苔は若干厚みがあるものなので、汁によく浸してへにょへにょにしてから具材と食べるのがうまい。
生卵は個人的にスキヤキを食べる時もそうなのだが、あえて溶かさずに、勝手に溶けていく感じで食べるのが好き。

アブラという言葉を使っているが、そこまでしつこく感じない。
むしろ豚星のデフォのラーメンの方がしつこく感じる。→(敬遠中)
ひとえにネギがいい仕事をしているんだと思う。
終盤レモン酢をかけたが、これもほど良いさっぱり感が出て、かつ程よく重さも残ってていい感じ。
このメニューはやはりうまいと思う。

しかしこの店は来る度に若干負の部分を感じてしまうのが勿体無い気がする。
あと、この店に来る人は”人気店”という言葉に踊らされている人が多い気がしてならない。
ちゃんと自分の舌でおいしいものはおいしい、微妙な部分は微妙と判断できているのか?と少しモヤっとするのである。